イタリア・ラクイラの地震被災者に、ホテルが部屋を提供
6日の地震発生後、被災者の数は時間の経過とともに増え続け、5万人以上が家を失ったとの報道もあるなか、アブルッツォ州のホテル836軒が 13.342床のベッドを被災者に提供すると発表した。
リストを見ると、ペスカーラやヴァストなど、昨年の春訪ねた街のホテルもある。
アッシジの知人に電話をしてみた。
1997年の大きな地震を経験した地、揺れは小さかったそうだが、やはり目を覚ましたと言う。
日本人被災者の情報や、他の州での観光への影響などは、現時点では報告されていない。
◆イタリア中部アブルッツォ州における地震発生について(在イタリア日本大使館)
◆Terremoto in Abruzzo(イタリア防災庁ホームページ)
◆Abruzzo: 836 gli alberghi per le persone sfollate(イタリア防災庁ホームページ)
◆イタリア地震:死者150人に 家屋被害も拡大(毎日新聞)
【追記】(2009.4.8)
イタリア政府観光局によると、道路規制は周辺のみであり、被害地は主要な観光ルートにはないため、通常の観光には影響がないとのこと。
◆イタリア中部地震 ツアーなどの影響について(イタリア政府観光局)
JUGEMテーマ:イタリアに関するニュース