トリノの聖骸布が10年ぶりに公開

トリノはサヴォイア家の宮殿やカフェが立ち並ぶ華麗な街、イタリア統一直後は首都でもあった。
それら世界遺産の宮殿群だけでなく、周辺にはスローフードとワインの里を抱え、
伝統と食文化など、旅の魅力がぎっしりと詰まっている。
しかしトリノで今年一番の話題は、キリストの遺体を包んだとされる聖骸布が公開されることだ。

聖骸布(サンタ・シンドネ Santa Sindone)とは、キリストが処刑された後に遺体を包んだとされる布のこと。

サン・ジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂(Duomo di San Giovanni Battista)に保管されている。
その真偽については議論もあるが、キリスト教徒にとっては非常に重要な聖遺物である。
拝観には予約が必要。

・期日/2010年4月10日~5月23日
・場所/サン・ジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂内
Duomo di San Giovanni Battista Piazza San Giovanni
・予約はインターネットと電話にて可能

詳細は以下
https://www.sindone.org/

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