イタリアに新たな世界遺産-サン・ジョルジョ山

イタリアに新たな世界遺産が登録されました(スイスとの共同登録)。

ロンバルディア州、ヴァレーゼ県にある標高1096メートルの山、サン・ジョルジョ山周辺では、
太古に遡る三畳紀(2億4500万年から2億3000年万年前)の、
他に例を見ない貴重な魚類化石が発掘されています。
スイス側で2003年に世界遺産リストに登録されていたものが、
2010年8月、イタリア側も含む化石発掘地域全域に拡張されました。

これによりイタリアの世界遺産は、2カ国にわたる共同登録を含め、総数45箇所となりました。
ヴァチカン市国とサンマリノ共和国を入れると47箇所となります。

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